お知らせ
どうもこんにちは、すらいむです。
当ブログ『すらいむのひとりごと』は、
「童貞のオタクがお送りする群像劇スペクタクル」と銘打って、
2017年11月11日より更新を行ってきましたが、
管理人である私が、2021年7月に童貞を卒業したため、
本記事をもって『すらいむのひとりごと』の更新を終了いたします。
当ブログをご愛顧いただき本当にありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
See you next stage!
すらいむ
2020年も終わりそうなので1年間をふりかえってみる
どうもこんにちは、すらいむです。
ただいまの時刻は午前2時20分を過ぎたところでございます。
最近は大学の授業も終わり、ただでさえ適当だった生活に拍車がかかり日が出ないと寝られなくなりそうな勢いです。
そんなわけで、全然寝る気にならない今日はブログを書いてみようと思います。
前回は訳のわからないブログを書いた気がするので今日はいつもみたいなやつをということで...
今日は
1ヶ月ごとに1枚ずつ写真を出してすらいむの2020年をふりかえろう!
というテーマでお送りしていきたいと思います。
強調したい部分を青にしてるのは当ブログがカラーユニバーサルデザインに配慮した意識の高いブログだからです。
というわけで、説明はほどほどにしてさっそくやっていきましょう!
楽しいのは主に僕です。
1月
なし
なし!?!?!?
おいちょっと待て、いきなりネタ切れってどういうこと???
よく考えたら1月なんて受験勉強真っ只中だったので写真もありません。やばすぎ。
気を取り直していきましょう。
2月
「はじめての快活CLUB」
2月の思い出はこれです。夢の志望校合格を差し置いて堂々のランクイン。
快活CLUBめっちゃよかったっす。朝のポテトめっちゃ美味かったし、アイス食い放題だったし、床にリアルゴールドぶちまけたし、いろんな思い出がつまってます。
ちなみにこれ以来一度も行ってません。いや、わざわざ電車乗らないといけないところにあるので通うにはしんどい。
快適なんだけどね...
ちなみに快活CLUBを運営しているスーツでおなじみAOKIグループの売り上げは、そろそろ快活が一番大きくなるらしいですよ。
頑張れスーツの売り上げ!
3月
「40万の部屋」
ついにPCを手にした時の写真ですね。
この頃はマジで作曲しまくろうと意気込んでいたので、スタジオ感ありました。
Apexし始めてからすべて台無しなりましたけどね。
ちなみにPC買ってからの約1年間で完成したのは3曲
なんだかんだ作ってるような作ってないような...
来年の目標も3曲でいきたいと思います。
早く春休みなれーーーーー
4月
「過去の栄光」
これはセンター試験の結果ですね。
というか、4月の写真ひとつも外で撮ったのなかった。
これが緊急事態宣言下の日本人の暮らしなんだな。
そういえば今年度から試験変わるんですよね。
共通テストは難しくなったわけじゃなくて単に傾向が変わっただけなので、 もともと問題を解く力がある人にとってはなんの問題もないです。眠くなってきたから上手く文章書けなくなってきた。
眠いので一旦ここで睡眠挟みます。あとは頼むぞ明日の自分。
はい、ここから次の日の夜中です。頑張っていきましょう。
5月
「部屋に赤スパ」
40万の部屋だったところにプラスで5万のモニターを追加して環境再構築した時のお写真ですね。
Alienwareの240hz24.5インチです。詳しい使用感はこちらのサイトでご確認ください。
勇者スライム の使用ゲーミングデバイス | Geartics
↑
1クリックしてくれると僕に1円が入る仕組みです。
よく考えたら40万の部屋を構築した後に5万のモニター追加で購入するやつ頭おかしくないか?
こいつは元気に稼働中です。ヌルヌルでゲームするのマジで最高なのでみんなも高フレームレートモニターを買おう!
4Kモニター欲しいなぁ。
6月
「あぺくせ初ハンマー」
3月か4月くらいにはじめたAPEXでしたが、はじめて2000ダメージ出せた時の画像です。
FPSというか銃をぶっぱなすゲームなんて今までしたことなかったので、マジで苦しみながら毎日やってたんですが、それが報われた感じがして最高に嬉しかったですね。
てかもう半年経ってんの?時の流れ早すぎないか...
またチャットでnoobとか言われてえなぁ。最近言う人減った?気のせい?
7月
「筋トレはじめました」
これは筋トレをはじめて数日、プロテインを購入してウキウキで撮った写真です。
このプロテインはココアです。
ちなみに今までのプロテイン味遍歴は
SAVASココア→SAVASリッチショコラ→MY PROTEINラテ→MY PROTEINチョコレート→MY PROTEINクッキー&クリーム
となっています。
いつも牛乳で割ってるんですが、人にオススメするならリッチショコラかチョコレートですね。甘くておいしい。おいしい。おいしい。
逆に今のクッキー&クリームが予想以上においしくない。
クッキー&クリームと言われたら日本人は基本的に黒いクッキーを想像すると思うんですよ。あのオレオ的なやつ。
ただ、このプロテインのクッキー&クリームのクッキー全然違う。白いほうというか普通の方のクッキーの味、それにクリームというかバニラ味のプロテインって感じ。バニラ味のプロテインをちょっと香ばしくしたみたいな。あんまり美味しくないのよこれ。
1kg買っちゃったよ....
やっぱりバニラ系はイマイチだね。
また書いてたら疲れたので明日続き書きます。おやすみ。
はいどうも、別の日のすらいむです。
今日も今日とて眠れない深夜なので続き書いていきます。
8月
「ゲーミング椅子登場」
40万+5万の部屋にさらに資産が追加されました。てかこれそんな前だったんだ。
まじで最強。いままでは椅子に座るより床で寝ることを選んでいたんですが、この椅子買ってからはずっと座ってられるようになりました。なんというか、座っててつらいところがない感じ。
おかげで授業聞きながらリクライニングして昼寝するようになってしまった。世も末。
みんなもいい椅子買って一生を椅子で過ごそうZE☆
9月
「参戦!プリパラライブ」
今年の9月はこれを無くして語れない!っていうくらい重要なイベントでした。
実はこれまでライブに行ったことなかったんですよ。伊藤美来のリリイベは行ったことあったけど。そんなわけで配信ではじめてのライブ参戦しました。
人生を変えたと行っても過言ではない。ここから「ライブのある生活」を人生のモットーにして定期的にライブに参戦しています。
次の10月には配信でランガのライブ参戦したし、今月はプリパラ&プリチャンで待望の現地参戦。さらにほんの昨日には配信で芹澤優バースデーライブ。
これはもう完全に沼です。ライブのない生活が考えられなくなっている。
ちなみにこの写真は、その配信ライブのコメント欄でなぜか子供が伏字になっていたことが発覚したときのものです。なにそれ。
10月
「2代目PCお披露目会見」
30万程度のクソ高PCを持っている僕でしたが、早くも2代目としてノートPCを導入しました。いや、別に乗り換えとかではないです。
というのも、コロナ禍の日本でしたが、ついに大学キャンパスが解放されたので大学で授業受けることになりまして、そのためにはやっぱ欲しいなぁ〜というだけの理由で買いました。十分な動機。
ノーパソ最高!ってなったけどマジで家では使わんよね。ずっとPC運ぶ袋に入ったままです。このノートPCには学校の教材以外なにも入ってないので使い道が勉強しかないんですね。贅沢。
寝れないけど文打つの疲れるのでまた明日に丸投げしようと思います。
はい、こんにちは。
明日どころか5ヶ月経過して、現在は2021年の5月17日です。放置の仕方が異常。
というか、こんな文章を書いていたこと自体完全に忘れていました。
さっき下書き漁ってたら見つけました。
せっかく「あと2か月」ってところまで来ているので、意思を引き継いで完成させたいと思います。
11月
「上陸!九州地方」
11月には、ぎりぎりのGo Toトラベルキャンペーンを使って福岡県に旅行に行きました。大宰府に行ったり金印を見に行ったり、いろいろして楽しんでたんですけど、やっぱり一番記憶に残ってるのがこのラーメン。
ホテルの近くにめちゃめちゃおいしいラーメン屋があると聞いたので、福岡に付いた日の夜11時くらいに行ってみました。
そしたらめちゃめちゃ並んでました。夜中なのに?
深夜の見知らぬ土地ではじめてのラーメン屋の行列にひとりで並ぶという非常に奇異な体験をしたのですが、まあうまかった!!!!
こんなにうまい豚骨ラーメンを食べたのは初めて。
それ以来、この写真を見るたびに「また食いてえな」と思っています。
12月
「ありがとう2020年!そして、2021年へ」
こちらは、大晦日の夜に横浜駅周辺へ繰り出したときの写真です。
年末なんだから家でおとなしくしていようと思ったのですが、ひょんなことから横浜駅に行きました。
いろいろあった一年でしたが、2020年は僕の人生の中で、一番重大で、大きなものが動いた1年間だったと思います。
今後何が起こるかはわかりませんが、しばらくの間は、2020年が僕の中で重要な意味を持ち続けるのではないかと思います。
そんなわけで、2021年も頑張っていこう!!!
ちなみにそろそろ上半期が終わります。
そんなところです。またどこかでお会いしましょう。
さよなら~
僕のYoutubeもよろしく!!!!!!!!!
オナ禁300日を達成してリセットしたオタクの話
久々のブログの内容がエグい。
どうもこんにちは、すらいむです。タイトルの通りですが、
本日、オナ禁をはじめてから300日を達成しました。そして、ついに本日、オナニーしました(照れ
それだけなのですが、いろいろあったなぁというわけで思うところを後世の仲間たちに伝えようと思い現在書いています。
もう思うところ適当に書いていくので読みづらかったらごめんなさい。
まずは、オナ禁300日間の軌跡を振り返ります。
2020年6月23日、オナ禁を思い立ちます。理由は、女の子にモテたかったから。本当にそれだけでした。
当時、高校を卒業して大学生になったわけですが、みなさんご存じの疫病によって花のキャンパスライフは夢の中へ消えていきました。そんな中ですが、僕には好きな人がいました。
受験の本当に直前期に、「卒業したら連絡を取るぞ!」と意気込んでおり、卒業式の次の日くらいからLINEで連絡を取り合っていました。しかし、例によって外出が制限され、一緒に出掛けることができませんでした。
そして、来たる6月、ついに外出制限が緩和されて、無事に一緒にご飯に行くことになりました。大喜びですよ。当時の僕は、女の子と二人きりでどこかに行ったことなんてありません。どうしていいかわからないわけですが、その日は乗り切りました。乗り切ったと思っていました。
しかし、次のお出かけはありませんでした。僕の服装がダメだったのでしょうか。それとも、僕の対応がダメだったのでしょうか。はたまた、行った場所が悪かったのでしょうか。真相は今となってはわかりません。
まあ聞いてみればいいのかもしれませんが、一年近くたった今、「なんで次のデートはなかったの???」なんて聞くのはさすがに人間をやめています。
そんなわけで、僕は人生はじめての「失恋」を経験しました。
それがきっかけで、僕は次のチャンスがくるまで、「自分を磨く」ことにしました。
そのひとつが「オナ禁」だったわけです。
もちろんそれ以外にも、筋トレとか始めましたね。今は筋肉をつけるというよりも健康づくりという感じで続けています。
そこから僕のオナ禁生活が始まりました。
オナ禁を続けていくと、いろいろな効果が得られるのですが、
まるで人が変わったかのように「行動力」が爆発します。
オナ禁生活が続く中、11月になるとキャンパスライフが解禁されて、女の子との出会いが一気に増加します。
すると、行動力が爆発した僕は、いろんな女の子にLINEをして、頃合いを見計らってごはんに誘うという、狂気の生活がはじまります。
文字にするとわけがわからないのですが、本当にその通りです。自分の入っているいろいろなコミュニティ、例えば、同じ授業とか、同じサークルとか、そこで一人捕まえてお出かけをしていました。
もちろん、周りにはバレないように同一コミュニティから二人とかはないですよ。
週6日で授業がある中で、毎週違う女の子とごはんにいくという文武両道の生活。福沢先生もさぞお喜びでしょう。
そんなわけで、とにかく女の子とのコミュニケーションをとる経験をひたすらに積んでいきました。
オナ禁がなければこんな行動力はありませんでしたし、オナ禁をしていたからこそ、経験がほとんどない女の子とのコミュニケーションでも、物おじせずに行うことができたと思っています。オナ禁万歳!
そんなわけで、振り返ってみれば、大学で知り合った男よりも大学で知り合った女の子と出かけた回数のほうが圧倒的に多いという一年目のキャンパスライフを過ごすことになりました。
しかし、「女の子にモテたい」という理由で始めていたオナ禁ですが、次第に目的が変化してきました。それは、「自分のパフォーマンスが向上するから」
オナ禁の期間が長くなればなるほど、「女の子にモテたい」という目先の目的から「自分を高めたい」という人生の目標に変化していきました。
女の子をご飯に誘うのも、いつしか「自分以外の人の価値観に触れてみたい」という理由になった。
それ以外にも、将来のことについてたくさん考えるようになったし、自分を高めるために毎日読書をするようになったし、自分のやりたくないことは断るようになったし、自分のやりたいことが毎日できるようになった。
本当に今が楽しい。今が人生で一番幸せ。気が付けばそう感じるようになっていた。
オナ禁で、人生が変わってしまったのだ。もちろんいい方向に。
そんな、いいことしかないようなオナ禁を、どうして今回300日でリセットしてしまったのか。
それは、「メンタルの浮き沈みが激しくなる」からだ。
オナ禁を長く続けていると、どうも精神的にきつくなってくる。もちろんいつもではない。波のように定期的に襲い掛かってくる。
毎日あれだけやる気に満ち溢れていたのに、突然やる気がなくなってしまう。エロ動画が見たくなってみてみればつまんないとか言ってすぐに観るのをやめてしまってまたやる気がなくなってしまったり。メンタルが厳しい。
これは定期的に襲ってくるのだが、オナ禁日数が長くなればなるほど、この浮き沈みは激しくなる。
数か月前までは耐えられたものに、今はもう耐えられない。
気持ちが不安定で、何も手につかない。
そして、ついに決心をした。
「そうだ、オナニーしよう」
ごめんなさい。
そんなわけで、抜きました。
正直怖かった。今までのオナ禁で得てきた、やる気、自己肯定感、そして、人生への満足感が失われてしまうのではないか。
怖くていままでずっとリセットしてこなかった感じはあります。
でも、ひとつだけ言わせてくれ。
気持ちよかったぁ..................
ワイが性的快感というものを忘れていたからなのか、今まで溜まりにたまっていたものを出したからなのか、理由はわかりませんが。
腹の底からドンッと快感がこみあげてくるようでした。
30cmくらい飛びましたね。何とは言わないけど。
では、現在この記事を書いている僕からは、オナ禁の効果は失われてしまったのか。
そこは、おそらく大丈夫だと思う。そう信じたい。
オナ禁をしていく中で得た、女の子と接する経験とか、自分の将来設計とか、そういうものは消えないはず。
だってオナ禁中に自転車乗れるようになった人だって、シコった後でも自転車乗れるでしょ?
そういうこと。
そんな人いるのか...?
というわけで、また今日からワイのオナ禁生活は1から始まります。
オナ禁で得られる効果も最近は忘れつつあったので、また再実感しながら頑張っていきたい。というか、シコることがもはや習慣じゃなくなっているので、以前よりもずっとスムーズに月日を重ねていけると思います。
くれぐれも、久々の射精が気持ちよかったからといって明日もやらないように。
みんなもオナ禁、してくれよな!
というわけで今回はここまで。
すらいむ
最近のポケモンの映画大人向けすぎない???ーいまさら「劇場版ポケットモンスターみんなの物語」を観た感想
タイトルは褒めてます。
どうもこんにちは、すらいむです。最近は毎日休みですが、動画編集をしたりだらだらしているのでブログは一週間ぶりです。ただ、あまりの衝動があったのでついに書くことにしました。映画観たあとは特に衝動を感じますね。誰かと語り合いたいという気持ちの表れなのでしょうか。
さて、本題に入ります。僕は本日、というかさっき「劇場版ポケットモンスターみんなの物語」を観ました。いや、いまさらかよ。公開したのは2018年の夏でしたから、実に二年半の時が経っています。二年前公開の映画の感想を書くのも微妙ですがまあいいでしょう。
実は最近アマプラでポケモンの映画が見られるようになっているんですよ。
昔懐かしのあの映画から初めて映画館で観たあの映画まで見られるんですね。配信はじまったのが結構最近みたいですね。
実はこの映画人知れずずっと見たかったんですよ。理由はギャルがかわいいからです。最低ですね。
というわけで、今日の朝か昼くらいにふと思い出して、ふと見たくなったので見ることにしました。
それで、あの感想。
大人向けすぎない???
僕の記憶だと、今までのポケモンの映画って、サトシと仲間たちがいて、伝説のポケモンがいっぱい出てきて大怪獣バトルしてめでたしめでたしっていうイメージだったんですよ。ただ、見てたのが小学生の頃だったのでもしかしたらもっといろんな側面があったのかもしれません。
ただ、今回見た「みんなの物語」は、むしろ逆で、伝説のポケモンはルギアが最後にちょろっと出てくるだけだったし、大怪獣バトルなんて起こることはありませんでした。
この作品の目的が「ポケモンたちのかっこいいところを子供たちに見せつける」よりも「社会にもまれて生きる大人たちを元気づける」というものに感じられました。
正直、僕はこれを見ながら一生泣いてました。子供の頃を懐かしむ回顧の気持ちもあったと思いますが、それよりも、シンプルに刺さる展開だったというような気がします。
なんでこんなに大人向けに感じたのか考えてみました。おそらく、あまりに等身大で、あまりにリアリティがあったからだと思います。
いや待てと、ポケモンが出てくる時点ですでにファンタジー満載だけど?と思っている方、そうではない。
登場人物から街にいたるまで、ポケモンがいること以外はほとんどすべて、我々が生きている現実世界と変わらないのだ。
登場人物はとにかく等身大の「人間」味を感じた。
研究は大好きで頭もいいが人前で話すのが苦手な研究者。姪っ子のことを大切に思っているが見栄を張って嘘をついてしまう叔父。実績を残すほど足が速いが、けがをしてし以来走るのが怖くなってしまったギャル。
等身大すぎる~~~~~
長所もあるけれど、弱いところもある。登場人物の人間味がすぎるんですよ。しかも妙にリアル。だって、ポケモンの世界で「陸上競技」なんて言葉聞いたことあります?あの世界の住人はみんなポケモントレーナーだと思ってましたよ。
とにかくリアルな故に、感情移入がめちゃめちゃスムーズにできてしまうんですよ。全員に感情移入してるので、何かが起こるたびに涙が出てしまいます。これが号泣し続けた原因。
ストーリーの展開的にも僕が小学生の時に観ていたポケモンの映画とは違うような気がします。
今までは、正義と悪の構図がしっかりしていたと思います。正義の側が悪と戦って正義に正す。そのような展開であった記憶があります。だからこそ、子供向けという感じが強いです。だって子供の頃ってそういうの好きだったでしょ?子供向けにはヒーローものが多いですし、もともと子供向けのアメコミだってそういう展開じゃないですか。
ただ、今回の戦いのメインは自分との闘いでした。めちゃめちゃ等身大の登場人物たちが、それぞれ、自分の弱いところと向かい合って、ポケモンやほかの人たちと協力しながら、弱い自分を乗り越えるという内容。
等身大すぎる~~~~~(二度目)
これが、いままでの子供向けだったポケモンではなく、大人にターゲットを併せてきたなと感じた大きな理由だと思います。
そんな大人向けのような雰囲気を漂わせながらも、ストーリーの展開としてはかなりシンプルだったと思います。ガチで大人向けのようなこじれた過去とかこじれた人間関係みたいなものは一切出てきません。場面転換もかなりハッキリ。悪く言えば、読める展開。よく言えば、王道の展開。
確かにこれなら、子供でも楽しめますね。映画公開時はたしかに親子でも楽しめますよーみたいな触れ込みでしたね。その言葉に偽りはないと感じました。
「一人じゃできないことでも、ポケモンとならできる。それがポケモンパワー。」
彼はこう言いました。
深いね......
僕たちも、それぞれ強いところ、弱いところがあると思います。そして、いつかその弱いところを克服しなければいけない場面が来るのだと思います。
もちろん、自分との戦いですから、自分で乗り越えなければいけません。でも、最初から最後まで、全部ひとりでやらなくてはいけない、そんなことはないのだと思います。
時には自分以外の何かに頼ってもいいのではないでしょうか。残念ながら、僕たちの世界にはポケモンという生物は存在しないのも事実です。しかし、それでも、人間はたくさんいます。家族、親戚、友人、顔見知り、知らない人。たくさんの人間がいます。時には彼らに頼ってみてもいいのではないでしょうか。
彼はこうも言っていました。
「人間は悪い人間ばかりではない」と。
今まで出会ってきた家族や親戚、友人は全員悪い人でしたか?そんなことは決してないと思います。
一人でできないことがあったら、時にはほかの人に頼ってみてください。一人じゃできないことも、誰かとならきっとできる。
この映画はそんなことを教えてくれたような気がします。
それにしてもよかったですねーこの映画。
ポケモンの映画はすでに20数年になっています。
ガッツリ路線転換して大人もターゲットに向けることができるっていうのはこの歴史のおかげなのでしょうね。
いや、結構よかったのでみんなも観て。アマプラで観れるのでぜひ。
おそらく制作側も大人向けで味しめてると思うんですよ。今ちょうどポケモソの映画公開してるんですが、それも結構大人も楽しめるというような触れ込みなので、結構期待できるかもしれないですね。
ちょっと観にいっちゃおっかな~~~~???
という心境を伝えてこのブログは終了としたいと思います。
すらいむ
Youtubeにいろんな動画出してるのでよかったら観てください
ブログの記事を音声にして、映像もつけた感じで作ってるのでぜひ。
「消費」だけじゃなくて「創造」できる人生でありたい
みなさんお久しぶりです、すらいむです。
ただいま深夜3時になりそうといったところです。
本当はこんなに更新しないつもりではなかったんですよ。今までに何回か更新しようと思って記事を書いていたんですが、結局、書き途中のまま下書きに取り残されて世に出ることはなくなってしまうパターンが多すぎてどうしても更新ができません。
今日は、せっかく新しいキーボードを買ったのでそれを思う存分使おうと思って軽い気持ちで書いています。たぶんこれは世に出すと思うので、途中で終わらないように一気に書きます。読みづらかったらごめんだし、変な話してても許してちょ。
ちなみに新しいキーボードに関してはYoutubeに動画を出しているのでぜひ見てください。
動画はこちらになっています。よろしく。
というわけで、今日書こうと思っていることは、この動画にも通ずることなんですが、一言でいうと
「作る側になりたい!」
です。
この大衆消費社会において、ほとんどの人は消費する側だと思うんですよ、特に趣味とか好きなことに関しては。
社会人になったらそれはそれでいいのかもしれません。仕事を通して何かしらをみなさん生み出していると思うからです。
エンジニアとか農家だったら物理的に物を作っていると思うし、営業とか店員とかでもお客様に対して何かしらを生み出しているはず。
というかそれ以前に、お金を生み出しているじゃないですか。
というわけで、今思っていることは「大学生のうちにしたい!」みたいなことなのだと思います。
大学生、ある意味消費でしかないようにも感じる。大学の学びとしてどうなのかというツッコミもありそうですが、勉強は知識をインプット、授業を消費しているし、生活では親の稼いだお金を消費、毎日ゲームをして時間を消費する日々。
なんだか捉え方次第みたいなところありそうですがとりあえず話だけでも聞いて下さい。
バイトはどうなんだという声もありますが、バイト代なんてたかが知れてるので、あまり生み出しているという感じはしません。ただ、得られる経験値はたくさんあるので、単に消費しているという感じでもないです。グレーです。
というわけで、僕は「創造」する側の人間になりたいと思いました。
具体的に創造は僕の中で何を指してるのか。それは例えば「作曲」だったり「動画投稿」だったり、まさに今やっている「ブログ執筆」だったりする。このラインナップは、「現在の今の装備でできること」だと思っている。
日々の体験をただ自分の中にしまいこんで終わり、というのはちょっと嫌なのだ。
ゲームをするなら、やるだけじゃなくて動画にしてあげたいし、配信とかもしたい。物を買ったらそれだけじゃなくて動画にしたい。何かを体験したらそれで作曲したい。なにかあったらブログの記事にしたい。
そういうことなのだ。
ただ、ここで立ちはだかるのは「モチベーション」の壁である。
見てくれる人がいなければ、作ったとしてもやるせない気持ちになってしまう。観てくれないのに作る必要あるのか?それこそ下手をしたら「自分はいらないのか?」という発想になってしまうかもしれない。
こういうことは、続けないとみてもらえないのに、続けるためには見てもらえないとモチベが保てない。こんなに深刻なジレンマ、または板挟み状態、ほかにあるだろうか。
自分の居場所は自分で作れみたいな話にもなってきそうだがそこは触れない。いつかそれでブログ書くかもしれないね。
ただ、作り手になりたいのは、「見てもらって反応をしてもらえるうれしさ」を知っているからだ。
ですます調で書いてたのになんかである調なってるな。まあいいや、深夜だしかたない。
僕は何曲か既に作ったことがある。最近作ったのはYoutubeには挙げていないのでここにリンク貼れないのが残念だが、それはそれ。
話を戻す、それで作った曲を少し前に友達に聴かせたことがある。その時に「ちゃんと曲になっててすごい!」と言われたのだ。
決してレベルの高いものではなかった。友達だから言ったお世辞である可能性すらある。それでも、自分じゃない誰かに聴かせて、何らかの反応をもらえた。これはとってもうれしいことだった。
自分の話で相手に笑ってもらえた時に感じる喜びと似たようなものだろう。
それだけなのだ、人間は承認されるとうれしい。それだけ。
それだけのためだけど、それがすべて。承認のために人は生きている。ヒトといういのは集団で生きる動物なのだ。他人に必要とされなければ死んでしまうだろう。さみさを感じたうさぎと一緒だろう。
今年、誰かが自殺したというニュースをよく耳にする。やはりコロナの影響は大きいのかもしれない。
感染防止のために家から出ることは少なくなった。そうすると、他者との関係が一気に希薄化する。他人と関わっている自分、集団の中の自分、社会の中の自分を見失ってしまう。そうやって自分を見失ってしまうと、自分はこの世に必要なのかわからなくなってしまう。
自分の必要性を見失うと、自分が嫌いになる。社会に必要とされていないと思うだけでかなしい。
社会に必要とされない自分に気づいてしまったら、自分は何のために生きているのかわからなくなる。自分の人生の目的がわからなくなれば無意味に感じる。
そして、自分を必要としない社会のことは嫌いになって、必要とされない自分も嫌いになる。そんなの、誰だって死にたくなる。そういうときも何回かあった。
「自分社会に必要とされてる、俺がいなきゃこの世の中ダメだ!」って思いながら自殺する人なんて絶対いないじゃん。
脱線しすぎな気がするけど、要するに人はみんな誰かに必要とされたいのである。
その方法のひとつとして、僕は動画投稿とか作曲がしたいんです。
単に、めっちゃいいPCと周辺機器があるから、それを生かしたことがしたいっていうだけなんですけどね。
というわけで、童貞で幕を開けた2021年ですが、そんなわけで、動画投稿とか、作曲とか「創造」的な活動をたくさんしていきたいと思っているので、ぜひよろしくおねがいします。
端的に言うと、「動画あげたら見てね!」
です。
キーボードめっちゃ打てて満足したのでここで終わりにします。いやレポート書けよ。
読んでいただき感謝。
顔も見た事ない女の子と約束してご飯を食べに行った話
どうもこんにちは、すらいむです。
ただいま飛行機の中ですが、飛行機の中ってどうもすることが思いつかないんですよね。というのも、今時は飛行機でもガンガンスマホ使えるじゃないですか、かといってネットが満足に使える訳でもない。とりあえず音楽聴きつつなにしよう...ってなるんですよ。
それでふと、「最近ブログ書いてないやん!!」と思ったので、これを気にネタをためておこうかと思って今書いています。
ためようとは言っても最終的にはこの記事すら書き終わらないみたいなことも起こりそうなので、僕が記事をためることができたかどうかは、後日の活動で確かめてみてくださいね!
結局僕もわかりません。
というわけで、本題に入りたいと思います。
先日、顔も知らない女の子とご飯を食べに行きました。
以上。
というわけにもいかないのでとりあえず続きを書きます。
「童貞なのにお前、お前...!!!」ってなってるかもしれないのでざっとここまでの経緯を3文で説明。
趣味のオナ禁に加えてコミュニケーション能力を向上させた。
↓
行動力が爆発して、いろんな女の子に連絡を飛ばすようになった。
↓
顔も知らない女の子とご飯の約束をした。
以上。
いや、以上ってなんやねん。自分でも思う圧倒的情報不足。
まあこの辺は、いずれ細かく説明するかもしれないので、その時まで待っててください。
しばらくはしないと思いますけどね。
というわけでタイトルに帰着するわけですが、この話すごくコロナの影響を感じる面白い出来事だなって思ったので書いていきます。
あらためて今の大学生活の普通じゃない感じが伝わったら嬉しいなと思います。
伝わったからどうというわけもないんですよね。
ここから本編。
ある日、いつものようにオンライン授業がありました。
オンライン授業にもいろんな種類があるんですけど、これは「リアルタイム授業」と言って、決められた時間に授業を取っている人がzoomなどのWeb会議システムを利用して授業を行う形式なんですね。
そのなかで、軽いペアワークを行うために先生が「ブレークアウトセッション」という、オンライン上の小部屋みたいなのを作るシステムを使ったんですね。ここだけ語彙力が死にました。
そこで、その女の子と2人組になったわけです。
いつもそのペアワークを授業内でやるのですが、そのブレークアウトセッションには基本的に制限時間が決められていて、ペアワーク終わると大体1分とちょっと余るんですよ。
僕はいつもその余った時間に会話の練習だと思って軽く雑談をしようと頑張っているんです。ストイックでしょ?
そんなわけでいつも通り雑談してたんですが、残り10秒くらいで話がちょっと噛み合わない感じになっちゃいました。
そこがなんかモヤッとしたまま「ありがとうございましたー」って言ってその時間は終了。
問題はそこからです。
オナ禁の果てに狂ったような思想に陥っているんですかね?
その子とはクラスが同じだったので、同じクラスLINEに入ってたんですよ。
そこで、授業中にLINEを勝手に追加して、「○○っていうことだよ!」みたいな感じにそのモヤッとしたところをちゃんと送り直したんですね。
そこからやりとりを重ねてご飯に行くことになりました。ニッコリ。
「いやいや、はしょりすぎでしょ!?」とか 「どうやってそこからもってくの!?」と思った童貞諸君、オナ禁をして出直しておいで(ニチャア)。
僕も童貞なんですけどね。
オナ禁した僕にはその瞬間、なにか不思議な力でそのブレークアウトセッションでの若干話が噛み合わなくなったのをきっかけにご飯に行くところまでの一本の道が見えていたんでしょうね。
あらためて考えると怖いです。1年前の、いや半年前の僕からは想像もつかないような発想ですね。
そんなわけで、当日は顔もわからないので電話をしながら待ち合わせをするというオフ会だかマッチングアプリみたいな出会いをしてしまいました。
出会って言う言葉が「はじめまして~~~」なのヤバいでしょ。年間100万円かかるマッチングアプリかよ。
ちなみに大学の授業料って週で割ると4、5万くらいするらしいですよ。
ありがとうお父さんお母さん......
というわけで、その日は(少なくとも僕は)楽しく過ごしました。
相手がどうかはわかりません。また誘ってOKしてくれたら嫌ではなかったってことですかね。
童貞がこんな考察してるのめちゃくちゃ気持ち悪いですね。
なんか気持ち悪いのでここで終わりにします。
なんか聞きたいこととかあったらぜひ教えてください。
ブログのネタになってめっちゃ嬉しいです。
おわり
すらいむ
プリパラ配信ライブに参加してよかったと思った3つのポイントを書く
こんにちは、すらいむです。9/20に開催されたアニメ「プリパラ」シリーズの無観客生配信ライブであるPripara Friendship 2020 パラダイストレイン!に参加してきたので、本日はそのライブの感想みたいな感じでこのブログを書いていこうと思います。
今回は目次を作ったので、さっさとよかったポイント教えろって人は、その項目まで飛んでください。暇な人は、ライブの余韻に浸って好きなことを早口で語りたい僕がお送りする他愛もないおはなしに付き合ってください。「プリパラを知らない人」向けに書いてみたつもりですが、気づいたら細かいことも書いてしまいました。そこは温かい目で流し読みしていただければ幸いです。
しょうもない所感
ここは飛ばしてもいいところです。なんかいつものブログみたいなテンションでも書いておこうと思います。クソほどどうでもいいですが、ライブに参加してきましたとなんかかっこつけていってみましたが、今回は配信ライブだったので、家でこの前買った6万のGaming Chair(ゲーミングチェア)さんに座ってコーラ飲んでただけです。
今回は「プリパラのライブいいよね!」っていうブログを書いてみましたが、常日頃から僕は「プリパラのアニメいいよね!」とも思っています。そんな思いをつづってみた僕のブログはこちら。
結構短めだけどぐちゃってしたやつです。暇があったら読んでみてくれるとうれしいです。
そんなわけで、所感いっぱい書きたかったんですけど、ここで文字たくさん書いたらせっかくきれいにかいた(つもりでいる)ブログが台無しになりそうなのでぐっと我慢して、ひとつだけ言って終わりにします。
部屋で一人で腕振り回してたらめちゃくちゃ筋肉痛なった!
さて、ここからは僕のライブの感想をテンションの上がり具合を感じながらお楽しみください。ではどうぞ!
よかったところ
さて、ここからは今日のライブを観て「プリパラ最高だな」って思った点を厳選して、3つだけ紹介します。正直言いたいことはたくさんありますが、全部言うとシンプルに僕が気持ち悪く思われてしまいそうなので止めておきます。
セトリで殴られる確率が高すぎる
なにより一番はこれです。これに尽きます。もしもなにかの規定でよかったところをひとつしか言えないとしたら、僕はこれを挙げます。
これは一体どういうことかというと、単純な話、アニメさえ観ておけば、次の曲のイントロが流れ始めた時点で一喜一喜できるということです。一喜一喜なんて意味のわからない言葉を使いましたが、心で受け止めてください。
現在、プリパラの曲は一体いくつあるかというと、正確な数は知りませんが(じゃあなんでその話したんだよ)、僕がスマホに作った、プリパラの曲だいたいぶち込んだつもりでいるプレイリストには82曲あります。結構ガバってるプレイリストなのでたぶん100曲くらいあると思います。というか劇場版の曲とかもあるしもっとあるのか?誰かまとめてください。とにかく、楽曲数は決して少なくはないと思います。(ちなみに、ラブライブ!サンシャイン!!は106曲、アイドルマスターシンデレラガールズは245曲≪2019/12月時点≫だそうです。ネットで適当に調べた情報なので正確かどうかは知りません。全然関係ないけど個人的に気になって調べてみたところ、国民的アイドルの嵐は417曲あるそうです。歴史ってすごいんだね。)
かっこ書きに書いたような一般的オタクコンテンツと肩を並べられるほどの楽曲数を誇る女児向けアニメ「プリパラ」シリーズ恐るべしって感じですが、プリパラには大きな強みがあります。それは、ほとんどの楽曲はアニメ内で披露されているということです。
多くのコンテンツでは、楽曲自体はたくさんあるものの、その楽曲たちがそのコンテンツのキャラクターたちや、そのストーリーと大きくかかわっているということはほとんどありません。たいていの場合、「ソロアルバム作ったので聴いてね~」とか、「ゲームのイベント用に新曲作ったよ~」とか、「イベント曲のカップリングだよ~ん」という感じで、「この曲を聴かなきゃこのコンテンツについていけなくなっちゃう...」なんて曲はそこまでないですよね。だから、その曲たちを聴くか聴かないかはユーザーにゆだねられています。
すると、「この曲好きだから聴く、逆にあんまり好みじゃなかったからこれはいいや。」とか、「ゲームしかしてないからアニメの曲はわかんない、逆にアニメしか観てないからゲームの曲知らない。」とか、ユーザーごとに刺さる曲は大きく異なってしまいます。そうなれば、全員に刺さるセトリなんてなくなっちゃいます。確かに、何曲かは刺さる曲あるとは思いますけど、刺さりのオンパレードで心肺停止、みたいな経験はめったにできないでしょう。
プリパラは違います。楽曲の8割、9割はライブを観にきているみんなが知っています。なぜなら、アニメを観ればこのコンテンツのほとんどの曲を(半ば強制的に)聴くことができるからです。
プリパラのアニメでは毎回ライブシーンがあります。プリパラの楽曲のほとんどはそこで流されています。CDをポンと渡されて、このCDを聴けと言われたら、ファーストコンタクトでいいと思った曲は何回も聴いて、そんなに好みじゃないなって思った曲はスキップできます。しかし、アニメのライブシーンで流されると、ワンタッチではスキップできません。10秒飛ばしみたいなやつを何度も押さなくてはなりません。少し通信環境が悪かったりしたら動画止まるリスクがありますから、あまり気は進まないでしょう。しかも、ライブシーン中でもセリフのカットインが入ったり、場面が変わったりすることもありますから、アニメのストーリーを追おうと思っている時点で、ライブシーンを飛ばすことはできません。
もしかしたら、飛ばすのが難しいといった議論は必要ないかもしれません。なぜなら、ライブシーンで映る3Dモデルのダンスはとてもきれいでかわいいからです。(なんか海外の会社のホームページで日本語選択したみたいな文章になってしまった。)
みなさんは3Dモデルといわれてどんなものを思い浮かべますか?え?初期のラブライブ!みたいなやつ?だとしたら、考えを改めたほうがいいでしょう。プリパラの3Dモデルってすごくよくできてると思っています。というのも、モデリングがすごくアニメチックなんですよね。どのくらいかというと、いまのVtuberのLIVE2Dと3Dモデルの中間くらいのアニメタッチです。なんならプリパラ本編のアニメの絵よりかわいいんじゃないかと思うときもありました。第1、2クールの絵がところどころ良くないなみたいなときあったんですよね。(勝手に3Dモデルを他コンテンツと比較すると、アイカツはプリパラよりアーケード版のゲームに近い感じ、最近のバンドリはプリパラとアニメ感は結構近くて、よくできてると思います。しいていうならバンドリのほうがより人間の骨格意識した感じ?誰目線なんだよ。写真貼ればわかりやすいのに。)つまり、あまり好みじゃないなと思う曲でも、ついつい飛ばさずに観てしまうということです。さらに、同じ曲が流れるのは一回じゃないですから、初披露から、その次の回だったり、突然の選曲だったり、クライマックスの神選曲だったり。回数も口ずさむには十分なくらいに聴くことができます。
それだけでは終わりません。その楽曲ごとに、アニメ内でさまざまな背景が描かれます。ユニット結成した記念の曲だったり、何かのイベントで生まれた曲だったり、ストーリーの大事な局面での曲だったり、あるいはオープニング曲だったり。つまり、ひとつひとつの楽曲に、重かったり、軽かったり、さまざまな想いが背負わされています。そんなの、誰もが曲を好きになって、ライブで流れたら刺さるのなんて確実じゃないですか。
そんな理由で、プリパラのライブはセトリで殴られる確率がとにかく高いんです。
今回の昼夜公演で僕が一番殴られたのは、夜の部で「メイクマニー・メイクドリーム→Brand New Dreamer→No D&D code→かりすま~とGIRL☆Yeah」がノンストップで流れたところです。ここはマジでヤバかった。自分その話詳しくいいっすか?オタクの戯言に興味がない人は次の項目までスキップ!
さて話します。今回は、事前に公式から「昼夜公演で内容が一部違います。」という発表がありました。なので、僕は「どうせ少しくらいだろうけど一応通しで買っておくか。」という気持ちで購入しました。
昼公演のフィナーレで澁谷さんの「違うのは一部どころじゃないかも」発言で少し期待はしたものの、いざ夜公演が始まってみると、最初の流れって昼公演と同じで、「あっ、やっぱりそんなにセトリ変わらないんだな。」と思いながらパンゴハンメンルイコールを部屋で一人でしてたんですけど、その後のしゅうかの曲が変わっていたんですね。「おっ、変わったな。」と思ったんですけども、どうせ一部しか変わんないだろと正直油断してました。
その次にぶち込まれたBrand New Dreamerで一瞬息詰まりましたね。ヴッッ!!!ってなりました。大々的にオープニングを飾っていたあのイントロですからめちゃくちゃアガりました。えっ姉妹で歌っちゃっていいんですか!?本編でも全然披露なかったのにそんな!!!ありがとうございます!!!って感じでした。
腕をぶんぶんに振り回して(ひとりでなにしてんだ)ひと通り満足したつもりだったんですけど、曲の暴力が止まりません。あの印象鮮烈なイントロとともにドレシ登場。肩パンされたみたいに左肩背もたれにぶつけましたよ。正直僕はドレシの中でNo D&D codeが一番好きです。それがドレシコード(なんとなく曲名じゃなくて歌詞で呼んでみました)も最高なんですけど、やっぱり印象が強いのがこれなんですよね。右も左もわからずプリパラを観始めて、なんか違うグループがでてきたと思ったらこの強烈な曲ですよ。これまた何度も聴きましたからね。背負ってる重さが圧倒的です。ちょっと脱線するんですけど、僕はプリパラの神アイドル決定戦の決勝でこの曲を絶対に歌ってくれると思ってたんですよ、というか歌ってほしかっただけなんですけどね。結局流れませんでしたけど。そんなふうに裏切られた過去があって、今回のこの選曲、個人的な理由すぎるけどエグい刺さりましたね。神。
そんなエグい刺さり方をした後、ノンシュガーの影が見えたんですよね。ノンシュガーはすでに昼公演でリザリバとシュガレスを歌っています。さすがにセトリかなりか変わったし、そろそろ二回目歌うんじゃないかと思ったんですよ。甘かった。ぴかりんかりすまーとがーるギャアーーーーーー!!!!!って感じでした。流れたのはかりすま~とGIRL☆Yeah。ここ頭抱えましたよ。みなさん曲が刺さりすぎて頭抱えたことありますか?とんでもないですよ。ここまでくると語彙力なんてないです。ひたすらに口を開けて腕ぶん回してました。ひとりで何してんだか。
そのあとはひびき様のかっこよさに内なる乙女が出てしまったり、ふわりの新曲にひたすら「振りがいいよね」と独り言を言うただただ気持ち悪いひとになりつつなんとか心を落ち着かせられました。
何が来てたら刺さっていたかはわかりませんが、もしその後も刺さっていたらおそらくPCを破壊するか、勢い余ってモニターをぶち破ってたかもしれないので良かったです。結局ノンシュガーは4曲全部歌いましたね。ライブ強すぎだろ。
というかセトリ昼夜で一部違うという発表でしたが、一部どころじゃないだろ!なんで変に遠慮した感じな発表だったんだよ。BD出る時に昼夜両方収録される時はセトリ大幅チェンジなんですかね。
演者の個性が溢れてエンターテイメントが完結してる
二つ目はこれです。パフォーマンスを行う演者さんが個性豊かすぎて、一口でめちゃくちゃおいしいです。
基本的には他のコンテンツでもよくある、たくさん女性声優が出てきて歌うライブだと思ってもらえればいいんですが、一言でそう言ってしまうともったいないんです。
まず、アイドルとしても多く活動し、ステージを創りあげる経験が豊富なi☆RisやWUGのメンバーがいます。実際に観て思いましたが、やはり「さすがアイドルだな」と言った感じです。トークも軽快で、時には笑いも誘う。アイドルもののライブであるがゆえに、「キャラクターが現実にそのステージにいる!」感を必要とすると思いますが、とにかく再現度が高い。ダンスは上手いし、なにより表情がいいです。例えば、間奏でマイクパフォーマンスがなく、見せるのは踊りだけであるという場面。ただただ同じ笑顔で踊るだけでなく、ニコッとしてみたり、口開けて笑顔作ってみたり、とにかく表情がコロコロ変わります。さすがアイドルと思いましたが、アニメ「プリパラ」のライブシーンを思い出してみると、同じことをしているんですよ。踊りながらニコッとしたり、目を閉じていたり、口を開けて笑ってみたり。さながら完全再現という感じです。このような人選が、ライブとしての完成度・満足度を一気に底上げしてくれます。なんで女児向けアニメで、完全にライブを視野に入れたキャスティングをしたのかはよくわかりません。81プロデュースの策略でしょうか。おかげでおじさん大喜び!!!エンドロールで流れたアイドルネームに「田中美海しか勝たん」という名前の人がいましたが、激しく同意してしまいました。
それだけじゃないです。プリパラのライブに行けば、我々は"乙女"にだってなれます。そう、それはひびき様を演じる斎賀みつきさんがステージに上がったとき。今までに出したこともない高い声で声援を送りたくなります。歌唱はミュージカルばりのうまさ。ライブ、特に歌声がしっかり聞こえてしまう配信ライブでもあれほどの歌を届けてくれるバケモノのような人でありながら、それ以外のステージでの一挙手一投足がいちいちかっこいい。登場するときの堂々たる歩き方、そしてコメント。退場時にはカメラへ向けて流れるような投げキッス。完全に落ちました。同時に、あんなふうになりたい。かわいいアイドル目当てでライブを観にきた大きなお友達でも、自分の中の乙女を開放することができるのはプリパラのライブだけです。
それだけではまだ終わりませんよ。もうひとつの大きな特徴。それは、男性声優ユニットによる力強くてアツいライブまで堪能することができるということです。いったい一口でどれだけおいしいライブなんだろう。ところで、なぜ「プリパラ」のライブに男性声優ユニットが出演しているのかというお話をしましょう。理由は単純で、プリパラシリーズの第4クールにあたる、アイドルタイムプリパラ内に「WITH」という男性アイドルユニットが登場するからです。(わかりやすいかどうかはわからないけど、例えるなら、アイドルマスターでいう765プロに対しての「JUPITER」みたいな感じ。今となっては一緒にライブすることないよね。)個人的な話をすると、僕は男性アイドルというものは結構好きです。小中学生の頃はかの国民的アイドルグループの嵐をはじめ、ジャニーズの曲かなり好きでたくさん聴いてました。男ではありますが、その男性的なかっこよさを体感するのは結構好きなんですという話です。これがライブってなるとさらに魅力が増します。もちろん女性アイドルの柔らかくてきゃぴっとしたパフォーマンスも好きなんですが、男性アイドルによる、力強くて会場がアツアツになる感じも大好きなんですよ。共感してくれるとうれしいねということです。
最近は、少し男が絡むと炎上したりすることもある大変な世の中になってしまいましたが、プリパラにおける「WITH」は驚くほどなじんでいます。むしろ「WITHがいなきゃプリパラじゃないよね!」っていうくらいの気持ちです。僕だけだったら謝ります。当然、ライブを観てるのはプリパラアイドルたちですから、男絡みを許さないオタクとはわけが違います。なじんでいることを証明しているのは、WITHのパフォーマンス時の、図太い歓声の大きさですね。こんなに愛されているんだなと感じました。アニメ本編では、歓声はめちゃくちゃ図太い「いいぜ!いいぜ!」っていうやつなので、ある意味これもみんなで作り上げるアニメの再現ですよね。(今回のライブは無観客だったから歓声はなかったんだけどね。)というわけで最後にもう一度言います、女性声優メインのライブを観にきたのに同じライブ内で男性声優のライブまで観れるなんてお得だよね!
配信ライブのいいところを最大限に生かしていた
3つ目の点に関しては、配信ライブというある意味新しくて、もしかしたら今回だけかもしれない形でのライブに参加してみて、「あっ、配信ライブも意外といいもんだね。」と思ったところをお話しします。それは、カメラワークです。
従来のお客さんを会場に入れてのライブでは、最優先となるのは当然お客さんですよね。だから、座席から見やすいように工夫がされます。しかし、無観客の配信ライブでは、その最優先事項であるお客さんからの見え具合という項目が消滅します。では、何が優先されるかといえば、お客さんの座席からの景色にとって代わる、カメラ映りです。カメラワークが優先されると、こんな演出ができるのかと感動してしまいました。具体的には、従来の観客を入れたライブを円盤化したときのカメラワークに加えて、二つの新たなカメラワークが見られました。
まず一つは、演者への寄りカメラです。本来は、観客の邪魔になってしまうので、寄りのカメラっていうのはなかったのですが、今回は無観客なので、客席に配慮することなく、カメラマンがステージに上がってがっつりと表情を捉えてくれました。未だかつて、こんなに近くから映してくれるライブ映像はあったでしょうか。ある意味現地では観ることのできない表情が観られたり、逆に演者さんのカメラアピールに心を持っていかれたり、歌番組みたいなカメラワークを楽しめました。無観客でもあれくらいのファンサービスができるなんて、演者さんってすごいなあと感心してしまいました。
そしてもう一つ、ドローンカメラです。これはすごかった。革命です。一言でいうと、ドローンがステージを飛び回っているんです。このドローンカメラ、上から下から右から左からそして取り囲むようにグルグルグルグル、自由自在にあらゆる角度から映像を届けてくれます。はじめは単純に「臨場感あって楽しいなあ」くらいに思っていたのですが、その程度のものではありませんでした。アニメでのライブを再現するのに一役、いや重役を担っていました。
まず、その事実に気が付いたのは、昼の部クライマックスで披露されたHAPPYぱLUCKYのイントロ。逆にこの曲を聴くまでは、役割的に寄りのカメラと同じだろくらいに思っていました。振付としては、らぁらが中心にいて、みれそふぃが左右からけんけんぱで来るといったものなんですが、アニメでのカメラ視点が斜め上からのカットなんですよ。ただ、従来のライブでは正面か、同じ高さからの視点でしか観られませんでした。しかし、このドローンカメラによって、斜め上からの視点が可能になって、よりいっそう「キャラクターが本当にステージに立ってる!」という感動を覚えました。
ライブの名シーン振り返りみたいになってるけど許してください。そのほかにも特徴的だったのはスパイシー♪ホット∗ケーキでのパフォーマンスですね。歌詞の中に「あちち」というフレーズがあるのですが、そこを歌うときに、ドローンカメラを何か熱いものに見立てて、ノンシュガーの三人でドローンカメラに指を近づけて「あちち」ってやるパフォーマンスが本当に尊かったし、あまりの感激に、なによりIQの高い演出だなと謎の分析をしてしまいました。
お待たせしました。これから一番言いたかったシーンの話をします。今まで長かったけどあと少しだけお付き合いください。
それは夜の部のクライマックスでのトライアングル・スターでした。この曲の二番の歌詞に「空見て笑って仲良くなったんだ」というフレーズがあります。本当にソラミのことを思うと最高の歌詞なんですが、そのフレーズを歌うときだけ、ドローンカメラに視点が映って、ちょうど真上から三人を見下ろす形になっていました。そこで、歌っている三人が仲良くドローンカメラのほうを見上げて歌っていたんですよ~~~~!!!な~~~にぃ~~~~!!!やっちまったな!!!!!男は黙ってSoLaMi♡SMILE!男は黙ってSoLaMi♡SMILE~~~~~~!!!!(マジでこの文章書いてるだけで高まって謎テンションになってしまったごめんなさい。)「空見て笑って 仲良くなったんだ」で本当に空見るやつがあるか!!けしからん!!!っていう感じですよ。ただその歌詞に重なっていたというのもありますが、僕はふとアニメであったメイキングドラマ(わからない人は「プリパラ メイキングドラマ」でググってみて)を思い出してしまったんですよ。正確な名前はわからないんですが、メイキングドラマで「空見て、笑って!」って言いながら、らぁみれそふぃで空を一緒に見上げるシーンがあるんですよ。それが不意に脳裏をよぎってしまって、思わず涙が出てきました。そうか、SoLaMi♡SMILEの三人は、今まさに、ステージに立っていて、歌ってくれているんだ。そんな気持ちになってもう高まりマックス。こんな演出いったい誰が考えたんだよ。天才すぎる。敬意を表したい。無観客でのライブでここまで感動をもらえるなんて正直思ってませんでした。一生ついていくって決めた瞬間でした。
おわり
というわけで、3つのよかったなと思うポイントを挙げてみました。もっとコンパクトでスタイリッシュな文章に仕上げるつもりが、ついついオタクの早口でダラダラとたくさん書いてしまいました。この文章で少しでも「プリパラなんか楽しそうだな」と思ってもらえたらそれ以上の幸せはないです。
次のライブまではある程度期間が空くと思うので、ぜひ、それまでにプリパラのアニメ、いかがですか?