すらいむのひとりごと

童貞のオタクがお送りする群像劇スペクタクル

プリパラ配信ライブに参加してよかったと思った3つのポイントを書く

 こんにちは、すらいむです。9/20に開催されたアニメ「プリパラ」シリーズの無観客生配信ライブであるPripara Friendship 2020 パラダイストレインに参加してきたので、本日はそのライブの感想みたいな感じでこのブログを書いていこうと思います。

 

 

 今回は目次を作ったので、さっさとよかったポイント教えろって人は、その項目まで飛んでください。暇な人は、ライブの余韻に浸って好きなことを早口で語りたい僕がお送りする他愛もないおはなしに付き合ってください。「プリパラを知らない人」向けに書いてみたつもりですが、気づいたら細かいことも書いてしまいました。そこは温かい目で流し読みしていただければ幸いです。

 しょうもない所感

 ここは飛ばしてもいいところです。なんかいつものブログみたいなテンションでも書いておこうと思います。クソほどどうでもいいですが、ライブに参加してきましたとなんかかっこつけていってみましたが、今回は配信ライブだったので、家でこの前買った6万のGaming Chair(ゲーミングチェア)さんに座ってコーラ飲んでただけです。

 

 

 今回は「プリパラのライブいいよね!」っていうブログを書いてみましたが、常日頃から僕は「プリパラのアニメいいよね!」とも思っています。そんな思いをつづってみた僕のブログはこちら。

 

suradiary.hatenablog.com

 

 結構短めだけどぐちゃってしたやつです。暇があったら読んでみてくれるとうれしいです。

 

 

  そんなわけで、所感いっぱい書きたかったんですけど、ここで文字たくさん書いたらせっかくきれいにかいた(つもりでいる)ブログが台無しになりそうなのでぐっと我慢して、ひとつだけ言って終わりにします。

 

 

部屋で一人で腕振り回してたらめちゃくちゃ筋肉痛なった!

 

 

  さて、ここからは僕のライブの感想をテンションの上がり具合を感じながらお楽しみください。ではどうぞ!

 

よかったところ

 さて、ここからは今日のライブを観て「プリパラ最高だな」って思った点を厳選して、3つだけ紹介します。正直言いたいことはたくさんありますが、全部言うとシンプルに僕が気持ち悪く思われてしまいそうなので止めておきます。

 

 

セトリで殴られる確率が高すぎる

  なにより一番はこれです。これに尽きます。もしもなにかの規定でよかったところをひとつしか言えないとしたら、僕はこれを挙げます。

 

 

 これは一体どういうことかというと、単純な話、アニメさえ観ておけば、次の曲のイントロが流れ始めた時点で一喜一喜できるということです。一喜一喜なんて意味のわからない言葉を使いましたが、心で受け止めてください。

 

 

  現在、プリパラの曲は一体いくつあるかというと、正確な数は知りませんが(じゃあなんでその話したんだよ)、僕がスマホに作った、プリパラの曲だいたいぶち込んだつもりでいるプレイリストには82曲あります。結構ガバってるプレイリストなのでたぶん100曲くらいあると思います。というか劇場版の曲とかもあるしもっとあるのか?誰かまとめてください。とにかく、楽曲数は決して少なくはないと思います。(ちなみに、ラブライブ!サンシャイン!!106曲アイドルマスターシンデレラガールズ245曲≪2019/12月時点≫だそうです。ネットで適当に調べた情報なので正確かどうかは知りません。全然関係ないけど個人的に気になって調べてみたところ、国民的アイドルの嵐は417曲あるそうです。歴史ってすごいんだね。)

 

 

 かっこ書きに書いたような一般的オタクコンテンツと肩を並べられるほどの楽曲数を誇る女児向けアニメ「プリパラ」シリーズ恐るべしって感じですが、プリパラには大きな強みがあります。それは、ほとんどの楽曲はアニメ内で披露されているということです。

 

 

 多くのコンテンツでは、楽曲自体はたくさんあるものの、その楽曲たちがそのコンテンツのキャラクターたちや、そのストーリーと大きくかかわっているということはほとんどありません。たいていの場合、「ソロアルバム作ったので聴いてね~」とか、「ゲームのイベント用に新曲作ったよ~」とか、「イベント曲のカップリングだよ~ん」という感じで、「この曲を聴かなきゃこのコンテンツについていけなくなっちゃう...」なんて曲はそこまでないですよね。だから、その曲たちを聴くか聴かないかはユーザーにゆだねられています。

 

 

 すると、「この曲好きだから聴く、逆にあんまり好みじゃなかったからこれはいいや。」とか、「ゲームしかしてないからアニメの曲はわかんない、逆にアニメしか観てないからゲームの曲知らない。」とか、ユーザーごとに刺さる曲は大きく異なってしまいます。そうなれば、全員に刺さるセトリなんてなくなっちゃいます。確かに、何曲かは刺さる曲あるとは思いますけど、刺さりのオンパレードで心肺停止、みたいな経験はめったにできないでしょう。

 

 

 プリパラは違います。楽曲の8割、9割はライブを観にきているみんなが知っています。なぜなら、アニメを観ればこのコンテンツのほとんどの曲を(半ば強制的に)聴くことができるからです。

 

 

 プリパラのアニメでは毎回ライブシーンがあります。プリパラの楽曲のほとんどはそこで流されています。CDをポンと渡されて、このCDを聴けと言われたら、ファーストコンタクトでいいと思った曲は何回も聴いて、そんなに好みじゃないなって思った曲はスキップできます。しかし、アニメのライブシーンで流されると、ワンタッチではスキップできません。10秒飛ばしみたいなやつを何度も押さなくてはなりません。少し通信環境が悪かったりしたら動画止まるリスクがありますから、あまり気は進まないでしょう。しかも、ライブシーン中でもセリフのカットインが入ったり、場面が変わったりすることもありますから、アニメのストーリーを追おうと思っている時点で、ライブシーンを飛ばすことはできません。

 

 

 もしかしたら、飛ばすのが難しいといった議論は必要ないかもしれません。なぜなら、ライブシーンで映る3Dモデルのダンスはとてもきれいでかわいいからです。(なんか海外の会社のホームページで日本語選択したみたいな文章になってしまった。)

 

 

 みなさんは3Dモデルといわれてどんなものを思い浮かべますか?え?初期のラブライブ!みたいなやつ?だとしたら、考えを改めたほうがいいでしょう。プリパラの3Dモデルってすごくよくできてると思っています。というのも、モデリングがすごくアニメチックなんですよね。どのくらいかというと、いまのVtuberのLIVE2Dと3Dモデルの中間くらいのアニメタッチです。なんならプリパラ本編のアニメの絵よりかわいいんじゃないかと思うときもありました。第1、2クールの絵がところどころ良くないなみたいなときあったんですよね。(勝手に3Dモデルを他コンテンツと比較すると、アイカツはプリパラよりアーケード版のゲームに近い感じ、最近のバンドリはプリパラとアニメ感は結構近くて、よくできてると思います。しいていうならバンドリのほうがより人間の骨格意識した感じ?誰目線なんだよ。写真貼ればわかりやすいのに。)つまり、あまり好みじゃないなと思う曲でも、ついつい飛ばさずに観てしまうということです。さらに、同じ曲が流れるのは一回じゃないですから、初披露から、その次の回だったり、突然の選曲だったり、クライマックスの神選曲だったり。回数も口ずさむには十分なくらいに聴くことができます。

 

 

 それだけでは終わりません。その楽曲ごとに、アニメ内でさまざまな背景が描かれます。ユニット結成した記念の曲だったり、何かのイベントで生まれた曲だったり、ストーリーの大事な局面での曲だったり、あるいはオープニング曲だったり。つまり、ひとつひとつの楽曲に、重かったり、軽かったり、さまざまな想いが背負わされています。そんなの、誰もが曲を好きになって、ライブで流れたら刺さるのなんて確実じゃないですか。

 

 

 そんな理由で、プリパラのライブはセトリで殴られる確率がとにかく高いんです。

 

 

 今回の昼夜公演で僕が一番殴られたのは、夜の部で「メイクマニー・メイクドリームBrand New DreamerNo D&D codeかりすま~とGIRL☆Yeah」がノンストップで流れたところです。ここはマジでヤバかった。自分その話詳しくいいっすか?オタクの戯言に興味がない人は次の項目までスキップ!

 

 

 さて話します。今回は、事前に公式から「昼夜公演で内容が一部違います。」という発表がありました。なので、僕は「どうせ少しくらいだろうけど一応通しで買っておくか。」という気持ちで購入しました。

 

 

 昼公演のフィナーレで澁谷さんの「違うのは一部どころじゃないかも」発言で少し期待はしたものの、いざ夜公演が始まってみると、最初の流れって昼公演と同じで、「あっ、やっぱりそんなにセトリ変わらないんだな。」と思いながらパンゴハンメンルイコールを部屋で一人でしてたんですけど、その後のしゅうかの曲が変わっていたんですね。「おっ、変わったな。」と思ったんですけども、どうせ一部しか変わんないだろと正直油断してました。

 

 

 その次にぶち込まれたBrand New Dreamerで一瞬息詰まりましたね。ヴッッ!!!ってなりました。大々的にオープニングを飾っていたあのイントロですからめちゃくちゃアガりました。えっ姉妹で歌っちゃっていいんですか!?本編でも全然披露なかったのにそんな!!!ありがとうございます!!!って感じでした。

 

 

 腕をぶんぶんに振り回して(ひとりでなにしてんだ)ひと通り満足したつもりだったんですけど、曲の暴力が止まりません。あの印象鮮烈なイントロとともにドレシ登場。肩パンされたみたいに左肩背もたれにぶつけましたよ。正直僕はドレシの中でNo D&D codeが一番好きです。それがドレシコード(なんとなく曲名じゃなくて歌詞で呼んでみました)も最高なんですけど、やっぱり印象が強いのがこれなんですよね。右も左もわからずプリパラを観始めて、なんか違うグループがでてきたと思ったらこの強烈な曲ですよ。これまた何度も聴きましたからね。背負ってる重さが圧倒的です。ちょっと脱線するんですけど、僕はプリパラの神アイドル決定戦の決勝でこの曲を絶対に歌ってくれると思ってたんですよ、というか歌ってほしかっただけなんですけどね。結局流れませんでしたけど。そんなふうに裏切られた過去があって、今回のこの選曲、個人的な理由すぎるけどエグい刺さりましたね。神。

 

 

 そんなエグい刺さり方をした後、ノンシュガーの影が見えたんですよね。ノンシュガーはすでに昼公演でリザリバシュガレスを歌っています。さすがにセトリかなりか変わったし、そろそろ二回目歌うんじゃないかと思ったんですよ。甘かった。ぴかりんかりすまーとがーるギャアーーーーーー!!!!!って感じでした。流れたのはかりすま~とGIRL☆Yeah。ここ頭抱えましたよ。みなさん曲が刺さりすぎて頭抱えたことありますか?とんでもないですよ。ここまでくると語彙力なんてないです。ひたすらに口を開けて腕ぶん回してました。ひとりで何してんだか。

 

 

 そのあとはひびき様のかっこよさに内なる乙女が出てしまったり、ふわりの新曲にひたすら「振りがいいよね」と独り言を言うただただ気持ち悪いひとになりつつなんとか心を落ち着かせられました。

 

 

 何が来てたら刺さっていたかはわかりませんが、もしその後も刺さっていたらおそらくPCを破壊するか、勢い余ってモニターをぶち破ってたかもしれないので良かったです。結局ノンシュガーは4曲全部歌いましたね。ライブ強すぎだろ。

 

 

  というかセトリ昼夜で一部違うという発表でしたが、一部どころじゃないだろ!なんで変に遠慮した感じな発表だったんだよ。BD出る時に昼夜両方収録される時はセトリ大幅チェンジなんですかね。

 

 

 

演者の個性が溢れてエンターテイメントが完結してる

 二つ目はこれです。パフォーマンスを行う演者さんが個性豊かすぎて、一口でめちゃくちゃおいしいです。

 

 

  基本的には他のコンテンツでもよくある、たくさん女性声優が出てきて歌うライブだと思ってもらえればいいんですが、一言でそう言ってしまうともったいないんです。

 

 

  まず、アイドルとしても多く活動し、ステージを創りあげる経験が豊富なi☆RisやWUGのメンバーがいます。実際に観て思いましたが、やはり「さすがアイドルだな」と言った感じです。トークも軽快で、時には笑いも誘う。アイドルもののライブであるがゆえに、「キャラクターが現実にそのステージにいる!」感を必要とすると思いますが、とにかく再現度が高い。ダンスは上手いし、なにより表情がいいです。例えば、間奏でマイクパフォーマンスがなく、見せるのは踊りだけであるという場面。ただただ同じ笑顔で踊るだけでなく、ニコッとしてみたり、口開けて笑顔作ってみたり、とにかく表情がコロコロ変わります。さすがアイドルと思いましたが、アニメ「プリパラ」のライブシーンを思い出してみると、同じことをしているんですよ。踊りながらニコッとしたり、目を閉じていたり、口を開けて笑ってみたり。さながら完全再現という感じです。このような人選が、ライブとしての完成度・満足度を一気に底上げしてくれます。なんで女児向けアニメで、完全にライブを視野に入れたキャスティングをしたのかはよくわかりません。81プロデュースの策略でしょうか。おかげでおじさん大喜び!!!エンドロールで流れたアイドルネームに「田中美海しか勝たん」という名前の人がいましたが、激しく同意してしまいました。

 

 

  それだけじゃないです。プリパラのライブに行けば、我々は"乙女"にだってなれます。そう、それはひびき様を演じる斎賀みつきさんがステージに上がったとき。今までに出したこともない高い声で声援を送りたくなります。歌唱はミュージカルばりのうまさ。ライブ、特に歌声がしっかり聞こえてしまう配信ライブでもあれほどの歌を届けてくれるバケモノのような人でありながら、それ以外のステージでの一挙手一投足がいちいちかっこいい。登場するときの堂々たる歩き方、そしてコメント。退場時にはカメラへ向けて流れるような投げキッス。完全に落ちました。同時に、あんなふうになりたい。かわいいアイドル目当てでライブを観にきた大きなお友達でも、自分の中の乙女を開放することができるのはプリパラのライブだけです。

 

 

 それだけではまだ終わりませんよ。もうひとつの大きな特徴。それは、男性声優ユニットによる力強くてアツいライブまで堪能することができるということです。いったい一口でどれだけおいしいライブなんだろう。ところで、なぜ「プリパラ」のライブに男性声優ユニットが出演しているのかというお話をしましょう。理由は単純で、プリパラシリーズの第4クールにあたる、アイドルタイムプリパラ内に「WITH」という男性アイドルユニットが登場するからです。(わかりやすいかどうかはわからないけど、例えるなら、アイドルマスターでいう765プロに対しての「JUPITER」みたいな感じ。今となっては一緒にライブすることないよね。)個人的な話をすると、僕は男性アイドルというものは結構好きです。小中学生の頃はかの国民的アイドルグループの嵐をはじめ、ジャニーズの曲かなり好きでたくさん聴いてました。男ではありますが、その男性的なかっこよさを体感するのは結構好きなんですという話です。これがライブってなるとさらに魅力が増します。もちろん女性アイドルの柔らかくてきゃぴっとしたパフォーマンスも好きなんですが、男性アイドルによる、力強くて会場がアツアツになる感じも大好きなんですよ。共感してくれるとうれしいねということです。

 

 

 最近は、少し男が絡むと炎上したりすることもある大変な世の中になってしまいましたが、プリパラにおける「WITH」は驚くほどなじんでいます。むしろ「WITHがいなきゃプリパラじゃないよね!」っていうくらいの気持ちです。僕だけだったら謝ります。当然、ライブを観てるのはプリパラアイドルたちですから、男絡みを許さないオタクとはわけが違います。なじんでいることを証明しているのは、WITHのパフォーマンス時の、図太い歓声の大きさですね。こんなに愛されているんだなと感じました。アニメ本編では、歓声はめちゃくちゃ図太い「いいぜ!いいぜ!」っていうやつなので、ある意味これもみんなで作り上げるアニメの再現ですよね。(今回のライブは無観客だったから歓声はなかったんだけどね。)というわけで最後にもう一度言います、女性声優メインのライブを観にきたのに同じライブ内で男性声優のライブまで観れるなんてお得だよね!

  

 

 

 

配信ライブのいいところを最大限に生かしていた

  3つ目の点に関しては、配信ライブというある意味新しくて、もしかしたら今回だけかもしれない形でのライブに参加してみて、「あっ、配信ライブも意外といいもんだね。」と思ったところをお話しします。それは、カメラワークです。

 

 

 従来のお客さんを会場に入れてのライブでは、最優先となるのは当然お客さんですよね。だから、座席から見やすいように工夫がされます。しかし、無観客の配信ライブでは、その最優先事項であるお客さんからの見え具合という項目が消滅します。では、何が優先されるかといえば、お客さんの座席からの景色にとって代わる、カメラ映りです。カメラワークが優先されると、こんな演出ができるのかと感動してしまいました。具体的には、従来の観客を入れたライブを円盤化したときのカメラワークに加えて、二つの新たなカメラワークが見られました。

 

 

 まず一つは、演者への寄りカメラです。本来は、観客の邪魔になってしまうので、寄りのカメラっていうのはなかったのですが、今回は無観客なので、客席に配慮することなく、カメラマンがステージに上がってがっつりと表情を捉えてくれました。未だかつて、こんなに近くから映してくれるライブ映像はあったでしょうか。ある意味現地では観ることのできない表情が観られたり、逆に演者さんのカメラアピールに心を持っていかれたり、歌番組みたいなカメラワークを楽しめました。無観客でもあれくらいのファンサービスができるなんて、演者さんってすごいなあと感心してしまいました。

 

 

 そしてもう一つ、ドローンカメラです。これはすごかった。革命です。一言でいうと、ドローンがステージを飛び回っているんです。このドローンカメラ、上から下から右から左からそして取り囲むようにグルグルグルグル、自由自在にあらゆる角度から映像を届けてくれます。はじめは単純に「臨場感あって楽しいなあ」くらいに思っていたのですが、その程度のものではありませんでした。アニメでのライブを再現するのに一役、いや重役を担っていました。

 

 

 まず、その事実に気が付いたのは、昼の部クライマックスで披露されたHAPPYぱLUCKYのイントロ。逆にこの曲を聴くまでは、役割的に寄りのカメラと同じだろくらいに思っていました。振付としては、らぁらが中心にいて、みれそふぃが左右からけんけんぱで来るといったものなんですが、アニメでのカメラ視点が斜め上からのカットなんですよ。ただ、従来のライブでは正面か、同じ高さからの視点でしか観られませんでした。しかし、このドローンカメラによって、斜め上からの視点が可能になって、よりいっそう「キャラクターが本当にステージに立ってる!」という感動を覚えました。

 

 

 ライブの名シーン振り返りみたいになってるけど許してください。そのほかにも特徴的だったのはスパイシー♪ホットケーキでのパフォーマンスですね。歌詞の中に「あちち」というフレーズがあるのですが、そこを歌うときに、ドローンカメラを何か熱いものに見立てて、ノンシュガーの三人でドローンカメラに指を近づけて「あちち」ってやるパフォーマンスが本当に尊かったし、あまりの感激に、なによりIQの高い演出だなと謎の分析をしてしまいました。

 

 

 お待たせしました。これから一番言いたかったシーンの話をします。今まで長かったけどあと少しだけお付き合いください。

 

 

 それは夜の部のクライマックスでのトライアングル・スターでした。この曲の二番の歌詞に「空見て笑って仲良くなったんだ」というフレーズがあります。本当にソラミのことを思うと最高の歌詞なんですが、そのフレーズを歌うときだけ、ドローンカメラに視点が映って、ちょうど真上から三人を見下ろす形になっていました。そこで、歌っている三人が仲良くドローンカメラのほうを見上げて歌っていたんですよ~~~~!!!な~~~にぃ~~~~!!!やっちまったな!!!!!男は黙ってSoLaMi♡SMILE!男は黙ってSoLaMi♡SMILE~~~~~~!!!!(マジでこの文章書いてるだけで高まって謎テンションになってしまったごめんなさい。)「空見て笑って 仲良くなったんだ」で本当に空見るやつがあるか!!けしからん!!!っていう感じですよ。ただその歌詞に重なっていたというのもありますが、僕はふとアニメであったメイキングドラマ(わからない人は「プリパラ メイキングドラマ」でググってみて)を思い出してしまったんですよ。正確な名前はわからないんですが、メイキングドラマで「空見て、笑って!」って言いながら、らぁみれそふぃで空を一緒に見上げるシーンがあるんですよ。それが不意に脳裏をよぎってしまって、思わず涙が出てきました。そうか、SoLaMi♡SMILEの三人は、今まさに、ステージに立っていて、歌ってくれているんだ。そんな気持ちになってもう高まりマックス。こんな演出いったい誰が考えたんだよ。天才すぎる。敬意を表したい。無観客でのライブでここまで感動をもらえるなんて正直思ってませんでした。一生ついていくって決めた瞬間でした。

 

おわり

 

  というわけで、3つのよかったなと思うポイントを挙げてみました。もっとコンパクトでスタイリッシュな文章に仕上げるつもりが、ついついオタクの早口でダラダラとたくさん書いてしまいました。この文章で少しでも「プリパラなんか楽しそうだな」と思ってもらえたらそれ以上の幸せはないです。

 

 

 次のライブまではある程度期間が空くと思うので、ぜひ、それまでにプリパラのアニメ、いかがですか?